「二十歳の振袖」は、お嬢様の一生に一度の晴れ姿です。
「前撮り」では、プロのカメラマンに撮影してもらえるのが楽しみというお嬢様も多いですよね。
それとは別に、素敵な「セルフポートレート」もたくさん残したいというお嬢様へ。前撮りの経験をぜひ自撮りにも生かしてみてください。
SNS全盛時代の「振袖写真」
インスタグラムやTikTokなど、日常的にSNSをよく見る、または自撮り写真や動画を投稿されているというお嬢様が多いことと思います。
何気ない日々の写真ももちろん楽しいですが、「一生に一度」の晴れ姿である振袖は絶対に撮っておくべき「外せない撮影シーン」ですよね。
自撮りの振袖写真や、お友達どうしで撮る記念写真は、プロのカメラマンが撮ってくれる「前撮り」写真とはまた違った楽しみがあります。
式典当日の緊張感や臨場感のある写真や、お友達とワイワイ楽しい雰囲気が伝わってくる写真は、それだけでも価値ある宝物になりますね。
とはいえ、せっかくなら、しっかり「映える」写真を撮りたいものですよね。
ふだんから自撮りには慣れているお嬢様も、和装での写真はあまり経験がないのではないでしょうか。
美しく「盛れてる」振袖写真を撮るためには、ちょっとしたコツも必要です。
みやこやで「前撮り」をされるお嬢様は、和装スタイルを美しく撮るプロのテクニックをぜひ参考にしてみてください!
「前撮り」の経験を自撮りに生かしてみて
二十歳の振袖は、式典当日のほかに、おしゃれなスタジオや屋外ロケーションで「前撮り」をするのが一般的になっています。
みやこやで振袖を選んでくださったお嬢様は、ご購入またはレンタルのパック料金に「振袖ロケ撮影会」が含まれています。
みやこやのスタジオ「i.Story(アイストーリー)」のほか、栗田美術館やグランドニッコー東京ベイ舞浜で撮影を行っています。
プロのスタイリストやカメラマンが担当する本格的なロケーション撮影は、お嬢様・ご家族様にたいへん好評をいただいております。
滅多にない特別な機会ですので、貴重な経験を式典当日のセルフポートレートにも生かしてみましょう!
映える「ポージング」で撮る!
他撮りと自撮りでは事情が異なる点はありますが、和装が美しく見えるポージングにはいくつかコツがあります。
・裾がすぼまる姿勢で
着物姿では「裾がすぼまっている」スタイルが品よく美しく見えます。
足を広げるのはもちろんNGですが、左右のつま先どうしを合わせるように、少し内股気味に立つのがおすすめです。
また正面から撮影すると「のっぺり」してしまうので、斜めから撮影するとすっきりとした立ち姿が撮れます。
・顔を少し傾けて
「小首をかしげる」ように、お顔にちょっと角度をつけたポーズもおすすめです。
インカメラでの撮影は、斜め上から撮ると、フェイスラインがすっきりして目もぱっちり大きく見えます。
・やっぱり「袖」を見せたい!
振袖と言えば、100cmほどもある長いお袖が一番の特徴ですよね。
片腕を少し持ち上げて、袖の柄を見せるポージングは振袖撮影の「基本」とも言えます。
自撮りの場合にも、カメラを持っていない方のお袖が美しく写るように撮影してみてくださいね。
・振袖小物をうまく採り入れて
振袖コーデでは「バッグ」や「ショール」など、可愛い振袖小物も重要なポイントになります。
振袖小物にこだわって選んだというお嬢様も多いのではないでしょうか。おしゃれな小物たちも、ぜひ上手にセルフポートレートにとりいれてみてください。
「前撮り」撮影では、振袖バッグが美しく見える持ち方について、プロのアドバイスがあるはずです。手首や腕にかけるのではなく、指先をきれいにそろえて手持ちしてくださいね!
・こだわりのネイルもしっかり見せて
最近の振袖スタイリングでは、ネイルにもこだわって指先までしっかり気を遣われるお嬢様が多くなっています。
振袖コーデに合わせて美しく整えた指先も、ぜひ写真に残してみましょう。「前撮り」撮影時の、「指先が美しく見えるポージング」もぜひ参考にしてみてください。
撮影時の注意点は?
振袖の自撮りに夢中になるあまり、肝心の着姿が乱れないように注意しましょう!
・腕をニョキっと出さない
なるべく「引き」で撮りたい…腕をめいっぱい伸ばしたくなりますが、お袖から腕がニョキっと見えてしまう姿勢は美しくありません。
お友達に撮影してもらったり、セルカ棒を活用したりして、着姿が乱れないように撮影してくださいね。
・襟合わせに注意して!
インカメラの撮影などでは、画像が反転する場合があります。
洋服の場合はそれほど気になりませんが、和装の場合には、「襟合わせ」が逆になっていると大きな違和感があります(縁起がよくありません)。
自撮りした画像をプリントしたり、SNSにアップしたりする時には、襟合わせが逆になっていないか事前にチェックすることをおすすめします。
「自分の左側の襟が上に重なる(右側が下になる)」のが正しい襟合わせです。
まとめ
二十歳の振袖姿はたくさんの美しい写真を残したいですね。「前撮り」でプロのカメラマンに撮ってもらう写真のほか、セルフポートレートやお友達どうしでの撮影も楽しんでください。
「前撮り」で経験した撮影テクニックを、自撮りにもぜひ生かしてみましょう。
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みやこやは創業106年の老舗呉服店です。
両毛地区最大級の品揃えとサービスで、地域の皆様にお引き立ていただいております。
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知識と経験ゆたかな専門スタッフが、いつでもお力添えいたします。
みやこやは、お嬢様とご家族様に寄り添い、最高の「二十歳の記念式典」を迎えられるようサポートさせていただきます。
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