みやこやスタッフブログ 振袖について

「振袖、何となく選んじゃった」 残念な成人式にしないためには?【私の体験エピソード】

こんにちは、スタッフSです。

成人式、と言われた時、最初に何を思い浮かべるでしょうか。
古い友達との再会、大人への第一歩、お世話になった人たちへの恩返し……。
人によってさまざまかと思われます。

私が最初に思い浮かべたことは、「どんな振袖を着ようかな?」でした。
人生で1度しかない成人式です。
せっかくだから色んな人に「私はこんなに大きく成長しました!」という意味を込めて、きれいな振袖を着たかったのです。
とは言っても、私がそのことを意識し始めたのは成人式の半年ほど前でした。
母親に、「成人式の振袖を予約しよう」と言われて思い出しました。
当時の私は、振袖のことなんてさっぱりわかりませんでした。
ですので、どんな振袖が着たいのか、と考えた時にイメージがまったく浮かばず、
何もわからないまま、振袖の展覧会に行ったり、実物を見たり……。
「きれいな振袖を着たい」というぼんやりとしたイメージのまま振袖を選んでしまいました。
悪くはないけれど、良かったとも言えない……そんな振袖選びになってしまったことが心残りになっています。

心残りがないようにするためには、どうしたら良いか。
経験したからこそ、次に成人式を迎えるお嬢様たちにお伝えしたいことがあります。
それは、イメージは曖昧ではなくはっきりと固めてほしい、ということです。

私のように「きれいな振袖」ですと、どんな柄や色なのか、袋帯もどうするかなどが曖昧となってしまいます。
振袖選びと言っても、実際には袋帯、帯締め、帯揚げ、バッグなど、さまざまなものも一緒に選びます。
ですので、インターネットやカタログなどでどんな振袖があるのか、どんな帯があるのかなどを調べてみてください。

見ているうちに、正統派の和のクラシックな雰囲気から、柔らかく甘い雰囲気、かっこいい雰囲気など、種類の幅があることがわかると思います。そうすると、自然と好み、なりたいイメージが出てくるのではないかと思います。

当店「みやこや」のサイトでも「振袖コレクション」のページで取り扱っている振袖をご覧いただくことができます。
着てみたい振袖のイメージをしっかり固めましょう!

 

1度しか経験しないからこそ、実感するのが遅くなりがちで、準備に手間取ってしまいます。
その結果、悔いが残ってしまう成人式になってしまいます。
最高の思い出を残すためにも、早めの準備や下調べをしっかりしてみましょう!

 

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