みやこやスタッフブログ 成人式について

参加する成人式を確認しよう!~法改正で対象年齢は変わる?~

参加する成人式を確認しよう!~法改正で対象年齢は変わる?~

民法改正により成人年齢が引き下がったことは多くの皆様がご存じのことと思います。

年頃のお嬢様やそのご家族様にとって関心が高いのが、今後の成人式がどうなるのかという点でしょう。

「成人式は何歳が出席対象になるの?」

「わたしは何年の成人式に出席すればいいの?」

こうした疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では成人年齢引き下げのポイントや、足利市・太田市など両毛地区での成人式の概要・対象年齢についてみていきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

民法改正で成人年齢が18歳に引き下げ

民法改正によって、202241日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

これにより、18歳や19歳の若者もさまざまな場面で「成人」として扱われることになったのです。

では具体的にこれまでとどのような違いがあるのでしょうか。

成人年齢が18歳になって変わったこと・変わらないこと

成人年齢が18歳になったことで変わったこともあれば、これまでと変わらないこともあります。

主なものを挙げましたのでご確認ください。

変わったこと

以下のような契約が、18歳・19歳でも親の同意を得ずに可能になりました。

・クレジットカード作成

・携帯電話購入

・ローンによる自動車購入

・アパート借入

変わらないこと

以下の年齢制限は法改正後も20歳のまま維持されます。

・たばこ・お酒

・公営競技(競馬・競輪など)

若者が自分の考えで決める権利を尊重する一方、健康被害の可能性があるお酒やたばこ、ギャンブル依存症が心配される公営競技については、これまで通りの制限を設けているのですね。

では成人式については何か決まりがあるのでしょうか。

成人式の対象年齢は18歳?20歳?

成人式の対象年齢は?

実は、今回の法律改正では特に「成人式」についての決まりごとはありません。

成人式の参加年齢や時期など、そのあり方は地方自治体が判断することになっています。

現状では、大多数の自治体が成人式への参加年齢を20歳に設定し、時期についてもこれまでと同じく1月に開催をするようです。

(この点は両毛地区も同様です。)

 

理由としては、

18歳は受験や就職と重なるため忙しい

・「成人式は20歳で行なうもの」という慣習が定着している

などが挙げられるでしょう。

 

成人式の名称については改める自治体が多く、「二十歳を祝う会」や「二十歳のつどい」のように、20歳での参加ということがわかるような式典名がよく見受けられます。

令和5年(2023年)の両毛地区各地の成人式お役立ち情報については、こちらの記事↓からもご確認いただけます。

*令和5年に開催されるのは「令和4年度」の成人式ということになります。

▶︎足利市・両毛地区全体

▶︎足利市

▶︎佐野市

▶︎太田市

▶︎館林市

▶︎桐生市

対象の成人式を生年月日から確認しよう!

2023年(令和5年)より後に成人式を迎えられるお嬢様で、いつ出席すればよいのかわからないという場合は、ご自身のお誕生日から特定できます。

詳しくみてみましょう。

2024(令和6)年開催の成人式(令和5年度)

→ 2003(平成15)年42日~2004(平成16)年41日までに生まれた人が対象

2025(令和7)年開催の成人式(令和6年度)

→ 2004(平成16)年42日~2005(平成17)年41日までに生まれた人が対象

 

お嬢様が対象になる成人式は、何年に開催でしょうか?

今から認識しておくことで、余裕をもって振袖選びなどのさまざまな準備ができますよ。

いつからスタート?2024年・2025年成人式の振袖選び

成人式という晴れ舞台でまとう振袖はまさに「晴れ着」です。時間をかけて理想の一着・コーディネートを選びたいものですよね。

では、具体的にいつから準備を始めればよいのでしょうか。

おすすめのスタート時期は、成人式が2024年のお嬢様はもちろんのこと、2025年のお嬢様も「今から」です。

意外に思われるかもしれませんが、出席する成人式の2年半前(高校3年生の夏頃)から準備をされるお嬢様やご家族様も一定数いらっしゃいます。

その一番の理由が、振袖選びは通常のお洋服選びの何倍・何十倍もの時間がかかるからです。

購入の場合は、お仕立てに数か月の時間が必要になるためさらに時間が必要になります。

また成人式が近づくにつれ、振袖の色柄や小物類の選択肢が減ってしまうのも残念ですよね。

前撮りや着付けの予約も希望の日時が取りづらくなってしまいます。

2024年・2025年成人式で希望通りの振袖・コーディネートを実現させるために、今から少しずつ準備をはじめるとよいでしょう。

参加する成人式を確認したあとは、振袖選びスタート!

ここまでのポイントは次の5つです。

【Point1】
民法改正で成人年齢は18歳に引き下げ

【Point2】
改正で変わった点と変わらない点の確認

【Point3】
成人式は大多数の自治体で20歳が対象(両毛地区も同様)

【Point4】
2024
年の成人式:対象は200342日~200441日生
2025年の成人式:対象は200442日~200541日生

【Point5】
2024
2025年成人式の振袖選びは今からスタートがおすすめ

 

成人式は一生に一度の晴れ舞台です。

いつの成人式に出席するかを確認したら、早めに準備をスタートさせることをおすすめします。

まずはカタログやインターネットなどで好みの振袖をチェックするところからはじめてもよいでしょう。

その後、振袖専門店や展示会に足を運び、専門スタッフのアドバイスを参考にお嬢様にぴったりの振袖姿を実現させましょう。

▶︎みやこやの振袖コレクション

 

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みやこやは創業106年の老舗呉服店で、両毛地区の皆様に長年ご愛顧いただいております。

栃木県足利市と群馬県太田市の2店舗と、年に4回開催される大振袖展にて皆様のお越しを心よりお待ちしております。

専門知識豊富なスタッフが、お嬢様やご家族様のご希望に寄り添いつつ、多彩な振袖プランをご提案させていただきます。

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