みやこやスタッフブログ 振袖について

2022年卒の方へ|卒業袴のご準備はお済みですか?

オンライン授業が多く、大学や専門学校に行く機会が減ってしまい、
卒業袴の情報等目にする機会がぐんと減ってしまっているかと思います。

まだまだ先かと思っていた卒業も残るところあと4カ月となっております。
卒業袴のご予定はお決まりでしょうか?
コロナの中、オンラインの普及により、
リアルにご友人と会う機会が平時と比べ、少なくなっていたかと思います。

リアルでお友達と会える、学生生活最後の卒業式、せっかくなのでお気に入りの袴を着たいですよね!
普段なかなか着ることのない袴、どのような物を選べばよいのか、悩まれるお嬢様もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんなお嬢様のためにどのような袴や着こなしがあるのかご紹介いたします!

 

まだご用意がお済みで無い方は、こちらからご予約いただけます!

 

 

着物(振袖)の種類を選ぶ

卒業袴に着る着物は二種類あります。
一つ目は成人式の時に着る中振袖。袖の長さが長く、華やかな印象になります。
二つ目は小振袖。二尺袖とも言い、成人式の時着た中振袖に比べ袖が短いものになります。
動きやすく、可愛らしい印象になります。

なりたい印象やお嬢様の体格等のバランスを見て選ぶというのもよいかもしれません。
小柄なお嬢様が中振袖を着たい時には履物で高さを出して全体のバランスを整えましょう。

 

振袖の色を決める

袴のお色を選ぶ基準として、好きな色、似合う色、色のもつイメージで選ばれることが多くあります。
好きな色は、言葉の通り、お嬢様が惹かれるお色、身に着けて心が喜ぶお色の事ですね。
続いて、似合うお色は、パーソナルカラーという言葉を耳にされたことがあるかと思いますが、
お肌、髪の毛、目の色などから調和のとれた色の事をいいます。
赤は赤でも、お肌が黄色っぽい方は朱色のような黄色味のある赤を、
お肌がピンク色っぽい方は、深紅のような青味のある赤を選ばれるとお嬢様と着物との調和がとれます。

パーソナルカラーが分からないときは、卒業袴を試着する際、
同じお色の中でも色味の違うものをお顔に当ててみて様子を見てみましょう。
最後に色の持つイメージです。色にはそれぞれパッと見て持つイメージがあります。
お嬢様の元々持っていらっしゃるイメージ、
またはなりたいイメージで卒業袴の色を決めるのも楽しいですよね。

色の持つイメージ

赤   →情熱的、活発、元気
ピンク →可愛い、女らしい、優しい
青   →澄んだ、誠実、さわやか
みどり →平和、さわやか、癒し
黄色  →明るい、目立つ、若々しい
オレンジ→楽しい、暖かい、親しみやすい
白   →純粋、清潔、シンプル
黒   →シック、高級、都会的

というようなイメージがあります。
また、色のトーンによってもイメージは変わってきます。

色のトーンが持つイメージ

明るい色(白が多い)  →優しい色
原色          →元気な色
暗い色(黒や灰色が多い)→大人っぽい色

 

ご自身のイメージに合わせて選んでみてくださいね♪

 

 

振袖の柄を決める

柄を選ぶ際も、好きな柄の他、似合う柄、柄の意味で選ぶ事が多いです。

似合う柄は、お嬢様の体格やお顔立ちなどによって変わってきます。

背が低めのお嬢様には、小さな柄
背の高いお嬢様には、大きな柄
が、一般的に似合うといわれています。

また、
お顔の色素がはっきりとした色合いのお嬢様は、着物と柄の色合いがはっきりとしたもの
お顔の色素が穏やかな色合いのお嬢様は、着物と柄の色合いが穏やかなもの
がおすすめです。

卒業式の着物の柄には古典柄、モダン柄、無地等があります。

古典柄は、昔からの伝統の柄で、
正統派に着こなしたい、清楚な雰囲気をだしたいお嬢様にぴったりです。

 

 

モダン柄は、近代的な柄で、個性的に着こなしたい、
華やかな雰囲気を出したいお嬢様にぴったりです。

 

無地の着物は、合わせる袴や小物によって、イメージをがらりと変えることができます。

 

参考にいくつか代表的な柄の意味をご紹介しますので、
柄の意味も考えながらお好みの一枚を選んでみてくださいね。

松竹梅 →逆境にも負けない力強さ
扇子  →発展や繁栄
鶴   →長寿の象徴
短冊  →仕事の成功
菊   →長寿
矢絣  →まっすぐ進む
亀甲文様→永遠の繁栄
青海波 →幸せがずっと続く
鱗文様 →厄除け

 

 

振袖が決まったら袴の色を決めましょう!

着物の色とのバランスを見て袴の色を決めます。
同系色もしくは、補色で選ぶとバラスがとりやすくなります。
同系色の組み合わせはピンクの着物とえんじ色、水色と紺のように同じ色合いで着物の色と袴の色の濃淡をつける方法です。
着物の地の色だけでなく、柄の色と合わせてもおしゃれな印象になります。
続いて補色ですが、赤の着物と緑の袴、黄色い着物と紫の袴のように、
色相環の反対側の色を選ぶと良いアクセントになります。

 

履物を選ぶ|足元のおしゃれも欠かさずに♪

卒業式の袴には、草履とブーツのどちらかを合わせることが多いです。
正装としては、一般的に草履といわれますが、卒業式にはブーツを選ばれるお嬢様も多くいらっしゃいます。
草履は上品な雰囲気で和を楽しみたいお嬢様に人気があり、
ブーツはレトロ可愛い雰囲気を出したいお嬢様に人気です。
靴なので、普段とあまり変わらず歩き回ることが出来るのも人気のひとつです。

 

学生生活の締めくくりである卒業式、納得のいく卒業袴をお選びいただければと思います。
卒業式の袴で分からないことがありますたら、みやこやにお問い合わせください。

【関連記事】
振袖の種類と卒業袴

 

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