皆さんこんにちは。10月に入りましたね。
10月は「神無月」という異称がありますが、どうしてか知っていますか？
それは10月11日～17日の間に、全国の神様が島根の出雲大社に集結するからです。
そのため出雲周辺に住んでいる方たちは10月のことを「神在月」というのだとか。面白いですよね。
私もいつか神様が集結した10月の出雲に行ってみたいです。
さて皆さん、今年も3ヵ月を切りましたが、成人式の準備は進んでいますか？
振袖や小物を揃えたり、当日の着付けの予約などはもう済んでいますよね。
済んでいない方は今すぐ用意や予約をしましょう。
「準備は完璧、何もぬかりはない！」というお嬢様は、次はご自身の身体のケアに気を配りましょう。
成人式当日は写真もたくさん撮りますし、久しぶりに顔を合わせるお友達もいるでしょう。
成人式には最高のコンディションで挑みたいもの。
今回は忘れがちなムダ毛処理、特にうなじのムダ毛についてお話していきたいと思います。
振袖はうなじの処理が必須
皆さん、普段はうなじの毛は剃っていますか？
髪の毛をよくアレンジする方やショートカットの方、
背中の出た服装を好む方はうなじに気を遣っている方も多いかもしれませんね。
しかし、そうでない方は「一度もうなじの毛を剃ったことがない」
なんてこともあるのではないでしょうか。
一度ご自身のうなじの様子を確認してみましょう。
合わせ鏡を使うとよく見えますよ。
確認してみると「思ったよりも毛が生えてる……」「襟足の形があんまり好みじゃない……」と、
今まで知らなかった気付きがあるかもしれません。
「でも、着物は襟が高くてうなじは目立たないから、そんなに気にしなくても良いでしょ」と思っている方は、
振袖のカタログなどをよく観察してみてください。
七五三で着た着物や、小さい頃に着た浴衣などは、
衣紋を抜く(襟を後ろにずらして襟足を見せるように着る)ことは必須ではありませんでした。
しかし、振袖では衣紋を必ず抜きます。
衣紋を抜くことで首元のカーブを見せ、振袖姿を女性らしく見せる効果があるのです。
「衣紋を抜いて美しい振袖姿のはずなのに、なんだかうなじの毛が気になる」
と写真を見て後悔しないためにも、毛の処理はしっかり行いましょう。
振袖に合う襟足の形
襟足の形は人それぞれです。
「U型」「直線型」「W型」「M型(MW型ともいわれます)」などの形が主流です。
日本人には「M型(MW型)」と呼ばれる襟足の形が似合う人が多いといわれています。
振袖と「M型(MW型)」のうなじは相性が良いので、シェービングをする際は要望を伝えておきましょう。
ドレスを着る場合は、襟足から1cmほど産毛を残すことがあります。
襟足とうなじの境目をぼやけさせることで、柔らかい印象を作っているのです。
しかし、振袖を着る場合は、産毛は残さずに剃ることが多いです。
襟足とうなじの境目をはっきりさせてうなじをすっきりすることで、
首も長く見えて振袖姿がより凛とします。
うなじの毛の処理はいつすれば良い？ 脱毛は？
うなじの毛の処理は自分で行うことは難しいため、
必ず理容院や、理容師さんのいる美容院、エステなどで行いましょう。
成人式の3～7日前がおすすめです。
カミソリ負けをして肌に赤みが残ることがあるため、前日のシェービングはおすすめしません。
お肌が弱い自覚のある方は必ず5日～7日前に予約を入れましょう。
最近は「成人式エステ」という
シェービングやマッサージがセットになったコースのあるサロンも出てきています。
ぜひお住まいの地域で探してみてください。
脱毛は成人式の1～2ヵ月前はお断りをしているサロンもあります。
お肌にトラブルが起こった時に、サロンが責任を負うことができないからです。
脱毛でうなじをきれいに仕上げたい場合は、計画的に通ってくださいね。
その他のムダ毛処理も忘れずに
振袖を着た際に目立つムダ毛は他にもあります。
まず絶対に忘れてはいけないのは「顔」です。顔の産毛の処理を怠ると化粧乗りが悪くなってしまい、
メイクが浮いたような見た目になってしまいます。
うなじの毛の処理と一緒に、お顔剃りも理容院などで済ませてしまいましょう。
もう１ヵ所は、手から腕にかけてです。
振袖は袖が重たい分、手を挙げると腕がよく見えます。
指から肘くらいまでは毛を処理しておきましょう。
まとめ
振袖は厚着なので、顔さえきれいにしておけば何とかなると思いがちですが、ムダ毛には案外気を遣います。
ご自身の肌の調子や、毛の伸びるスピードなどを考えて成人式に備えましょう。
また、成人式前には他の身体の部位もメンテナンスが必要になってきます。
ぜひこちらもご覧ください。
【関連記事】
>>>成人式に向けた髪型やお肌の美容についてのお話
しかし一番大切なのは、前日にしっかり食べて早く寝ること。
万全の体調で成人式を迎え、楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
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