お役立ち情報

成人式/二十歳の記念 振袖を着る日の一日の流れ

振袖を着る日 二十歳の記念

 

成人式当日は、朝早くから着付けにヘアメイク、式典、親戚の方にお会いしたり、懐かしいご友人との時間を過ごしたりと、楽しいけれど忙しい一日になります。

充実した一日を過ごすためにも事前に当日のスケジュール確認と持ち物などの準備が大切になります。

 

① 美容室や着付け会場などで着付けとヘアメイク

 

振袖のヘアメイク

 

新成人の方々が一斉に振袖を着る日。着付けやヘアメイクは分刻みのスケジュールになっています。遅刻は厳禁です。事前に時間の確認をしておきましょう。

道路が普段より混みあう場合もあるので、時間に余裕をもって行くと慌てることはなくなります。

 

ヘアメイクに関しては、事前にお好みの髪型やメイクの画像や写真を用意しておくと、イメージが伝わりやすいので、なりたい自分に近づけます。

 

ヘアは、前日までにシャンプーを済ませ、整髪料をつけずに行きます。巻き髪が定着しやすく、セットしやすくなります。

 

メイクに関しても、ご自身でメイクをして行くと落とす工程からになるので、通常より時間がかかってしまいます。化粧水、乳液だけのすっぴんでご自宅を出られることをお勧めします。

 

また、肌の弱い方や、ベースメイクへのこだわりのある方は、ポイントメイクだけの対応ができるか事前に確認しておきましょう。

 

着物を着る前にヘアメイクをするので、美容室へ着ていく洋服を前開きのものにすると髪崩れすることもなく安心して着替えられます。

 

美容室などの会場によって必要な持ち物や注意事項などは変わってくるので、事前に確認しておきましょう。

 

持ち物の例

振袖、袋帯、帯締、帯揚、半襟、重襟、足袋、長襦袢、着付けベルト、マジックベルト、帯枕、伊達締、前板、後板、ガーゼ肌着、裾除け(和装スリップ)、衿芯、タオル4枚、腰紐5本、草履、バッグ、髪飾り、スマートフォンの画像や雑誌等希望されるヘアメイクがわかるもの

 

② 式典

式典の開式前は道路や駐車場が込み合ってしまいます。時間に余裕を持ち会場に行きましょう。

会場に向かう際は、バスや電車は着崩れの原因となるので、自家用車かタクシーなどを利用し、着崩れないよう椅子に座る際は寄りかからず、浅く座ると良いです。

 

式典の前や後の時間に、久しぶりに会えるご友人等と会話を楽しんだり写真を撮ったりすることができます。

受付を済ませ、式典中は楽しい気持ちを落ち着かせ、新成人として、大人のマナーを守り参加しましょう。

 

持ち物の例

招待状、ショール、メイク直し用道具、大きめのハンカチ(食事の時)、小さめのタオル(帯が緩んだ時)、ティッシュ、Uピン(髪型が崩れた時)、着物用クリップ(お手洗いの時)、スマートフォンやカメラ

 

③ 振袖でお出掛け

式典後お友達と過ごしたり、ご家族や親戚の方に振袖姿を見ていただく等、それぞれの自由な時間を過ごします。

 

飲食を伴う場面も出てくると思います。その際は振袖の汚れを防止するために、大きなハンカチを膝の上にひき対策をとります。

食事の内容も汁物や揚げ物、お醤油などの跳ね返りに気を付けていただきましょう。

洋服と違い袖が長いので、グラスをとる時なども気を付けてください。

 

 

④ 振袖を着た後は

振袖を装った一日も終わりに近づきました。それまでに振袖姿の写真をたくさん撮っておくと良い思い出になります。

 

振袖で記念撮影

 

脱いだ振袖はハンガーにかけておくと、しわになることを防いだり、汗などの湿気を逃がすことができます。

また、汚れがある場合は早めに当店までご相談ください。

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成人式の一日は朝早くから沢山のことをこなすので大変ですが、事前の準備や心構えで落ち着いて過ごすことができます。

充実した二十歳の記念日を過ごすことができますように。

 

 

 

20211月に予定されていた成人式は、佐野市で中止、足利市で20211031日に延期になるという発表がありました。

今回の「お役立ち情報」は、これまでの成人式当日の流れに基づき、これからご成人を迎えられる方にご参考いただけるようにご紹介させていただきました。

みやこやでは、二十歳の節目の記念、晴れの日の過ごし方について、これからもより一層皆様にお喜びいただけるよう努めてまいりたいと思っております。