ゴールデンウィークも終わり、しばらくは祝日のない日が続きますね。
五月病にならないように適度に休息を取り、
趣味も大事にしながら無理のない範囲で頑張っていきましょう。
さて、無理のない範囲で頑張ることリストの中に、「成人式の準備」は入っていますか?
成人式までまだまだ時間はあると思っていても、時間の流れは止まりません。
来年の成人式の準備を今から始める場合、少し遅いスタートを切ることになってしまいます。
まだ半年以上もありますが、振袖の準備や前撮りなどには時間が掛かるもの。
今回の記事では成人式までの流れを紹介していきます。
また、それぞれのポイントも紹介しますので、順を追ってみていきましょう。
●成人式の２〜３年前にはじめたいこと
ご家族との相談・情報収集
成人式を迎えるにあたって最初にすべきことは、振袖を決めることです。
購入するのか、レンタルするのか、はたまたお母様やご親族の振袖を着るのかをご家族で相談しましょう。
また、どのお店で振袖を選ぶのか、着付けしてもらうのか、
前撮りをするのかも決めておくと良いでしょう。
振袖を購入するか、レンタルするかの検討
購入やレンタルをする場合は、まずはネットやカタログでお気に入りの振袖をチェックしてみましょう。
チェックした振袖と全く同じものが着たい場合は、その時点で載っているお店に連絡を！
2、3年も前から連絡するなんて早すぎる!!と思われるかもしれませんが、
自分が着る時にその振袖はもう売られていない・他の人のレンタルが決まっている可能性があります。
ママ振袖（お母様やご親族の振袖）にするかの検討
お母様やご親族の振袖、いわゆるママ振袖を着ると決めた場合は、
振袖に汚れや修理が必要な個所がないかを確認します。
汚れやほつれを発見した場合は、速やかに着物のクリーニングや修理を行っているお店に連絡しましょう。
また、サイズが合わない場合はお直しが必要です。
洋服と違い、振袖には染み抜き一つでもかなりの時間が必要になります。
修理やお直しが必要となると尚更です。
どうしても取れないシミがある場合は、上から「柄足し」をすることでシミを消す方法もあります。
「ママ振袖が着たいけれど、汚れているし、ほつれていてもう着れない」と思っているお嬢様も、
諦めずにお店の人に相談してみましょう。
早すぎるということはありません。なるべく早く振袖の問題は解決しておきましょう。
●成人式の１〜２年前に準備を進めておきたいこと
振袖の下見・振袖選び
振袖を購入、もしくはレンタルすると決めたお嬢様は、お店に足を運んで振袖を選びましょう。
成人式の1～2年前、遅くとも成人式のある年の前の年の夏休みまでには済ませておきたいですね。
お気に入りの振袖を見付けても、身に着けてみるとサイズが合わない、
想像していたイメージと違った、なんてこともあります。
お店に置いてある振袖を見て回るだけでなく、実際に試着することが大切です。
必ず予約して下見をしましょう。
振袖選びは2～3時間掛かります。半日予定は開けておきましょう。
ママ振袖を着ると決めたお嬢様も、店頭に足を運ぶことをおすすめします。
振袖姿は小物でガラリと雰囲気が変わります。
振袖に合った小物を新調することで、年月の経った振袖でも令和らしい着こなしができますよ。
振袖と小物も全て決まれば、その場で着付けやメイク、ヘアセットの時間も予約してしまうのがベストです。
良い時間帯から予約が埋まっていってしまうので、予約は早めに済ませておきましょう。
●成人式の8ヵ月～1ヵ月年前の流れ
前撮り撮影
成人式当日は忙しいので、ゆっくり写真を撮る時間は設けられません。
二十歳は一生に一度だけ。じっくりと時間をかけて、
写真のプロに美しい姿を残してもらいましょう。
ご両親やご兄弟だけでなく、
おじい様やおばあ様も呼んで家族写真を撮る機会にするのも思い出になります。
●成人式の1ヵ月年前に確認しておきたいこと
成人式当日の流れ・持ち物チェック
当日の流れチェック
成人式会場の場所や開場の時間はもちろん、予約したお店の場所や時間も確認しておきましょう。
電車で向かう方は、乗る電車の時間も決めておきます。
成人式は冬場なので、雪が降ることを見越しておかなければ大遅刻してしまう可能性もあります。
会場に間に合う電車の二本前に乗れる余裕を持って計画しましょう。
車で行くお嬢様は必ずお店の駐車場や成人式会場近辺の駐車場も確認しておきましょう。
持ち物チェック
振袖に合わせる小物などは、取り寄せるのに時間が掛かる場合があります。
全ての持ち物をここで一度チェックしておきましょう。
●成人式の1週間～前日に確認しておきたいこと
直前チェック
成人式の直前に、一ヶ月前にチェックした当日の流れをもう一度おさらいします。
ダイヤの変更があった場合、大幅に予定がずれてしまうので電車の時間は調べ直しておくと良いです。
一ヶ月前は必要なものがそろっているかの確認だけだった持ち物チェックも、
直前チェックでは成人式当日になるべく簡単に持ち運べるようにしておくことも大切です。
髪の毛を染めるお嬢様、ネイルをするお嬢様は、このタイミングでお手入れしておきましょう。
前日にはむくみ予防のマッサージなどもおすすめです。
成人式当日
いよいよ成人式当日です。せわしない一日かとは思いますが、楽しい思い出を作りましょう。
同時に大人になったことを自覚し、責任のある行動を心掛けましょうね。
まとめ
成人式の用意は案外時間が掛かるので、2、3年前から始める方が多いです。
来年成人式を迎える方も、今すぐ準備を始めれば間に合います。
ただ、夏休みに入ってくると再来年の成人式に出席するお嬢様も動き始めるので、
お店の予約が取りにくくなってきます。
時間がカツカツ過ぎて満足に準備ができず、成人式も不完全燃焼だった。
なんて結果にならないように、余裕を持って行動しましょう。
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