いよいよ成人式本番が近づいてきました。
当日のスケジュール確認や持ち物の準備など、なるべく早めにしておきましょう。
式典当日は長時間振袖姿で過ごすことになります。美しい振袖姿をできる限りキープしたいですよね。
今回は、成人式当日の「メイク直し」についてお伝えいたします。
長時間キープする振袖メイクのコツは？
成人式当日は、頻繁にメイク直しをすることはできません。
また、振袖バッグは容量が小さいので、メイク道具もあまりたくさん持って行くこともできません。
メイク直しを最小限にするために、崩れにくい・キープしやすいメイクにすることが重要です。
・朝のスキンケアを丁寧に
お肌をしっかり保湿しておくことで、化粧のりが良くなるだけでなく、メイクを長時間キープしやすくなります。
化粧水をしっかりなじませてから、乳液などで保湿しましょう。
余分な油分は「テカリ」の原因になりますので、ティッシュオフしておくといいですよ。
・落ちにくいタイプのコスメを選ぶ
コスメには、「落ちにくさ」を重視した製品がたくさんありますので、ぜひ活用してみましょう。
ファンデーション、アイライン、マスカラは、「ウォータープルーフタイプ」がおすすめです。
落ちにくいリップには、「ティントタイプ」または「ロングラスティングタイプ」があります。
事前に「発色」や「使用感」、「質感」などを確認して、振袖姿のイメージにも合う製品を選ぶといいでしょう。
・「キープミスト」で化粧崩れを防止
メイクの後に「キープミスト」を使うことで、長時間メイクをキープしやすくなります。
メイク崩れの原因は、「乾燥によるもの（カサカサ）」または「皮脂によるもの（テカリ）」があります。
ご自身の肌質に合ったキープミストを選ぶことが大切です。
・乾燥肌の方：保湿成分が豊富に配合されたタイプを選ぶ
・脂性肌の方：皮脂吸収成分が配合されたタイプを選ぶ
また、長時間の「キープ力」で選ぶなら、皮膜成分とエタノールが配合された製品がおすすめです。
事前に試しておいて、ご自身の肌質に合ったベストな「キープミスト」を見つけてみてください。
振袖に映える成人式メイク｜和装に似合う色づかいとポイント | 【KIMONO みやこや】振袖選び・レンタル｜栃木県足利、佐野、群馬県太田、館林、邑楽、桐生
成人式当日の「メイク直し」用コスメ
成人式当日の持ち物はなるべく少な目に抑えたいところです。
メイク直し用のコスメも、メイクポーチに入れてたくさん持って行くのではなく、必要な物を厳選するのがおすすめです。
・ファンデーション
振袖メイクは「しっかりめ」が基本となりますので、ファンデーションはやっぱり持って行きたいものですね。
和装に合うマット肌タイプで、なるべくコンパクトなタイプを準備しておきましょう。
・リップ（リップブラシ）
振袖メイクでは、リップが重要なポイントになります。
振袖カラーに合わせて発色の良いマットなタイプを選びます。
メイク直しのために、リップブラシがあると便利です。
・アイブロウペンシル
眉が薄いとお顔の印象がぼやけてしまいます。アイブロウペンシルはかさばないので、ぜひ持って行きたいコスメの一つです。
・ミスト化粧水またはプレストパウダー
ミスト化粧水はコンパクトなタイプを持って行ければ、メイク直しに便利です。
粉が飛び散らないプレストパウダーもおすすめです。
・あぶらとり紙
長時間のメイクでは、やっぱり皮脂による「テカリ」が気になりますよね。
あぶらとり紙があると、写真撮影の前などに皮脂をさっと取り除くことができますよ。
・綿棒
アイメイクがにじんできた場合など、細かい部分のお直しに役立ちます。
メイク直しの手順
成人式当日は、朝からの長丁場となります。
美しい振袖姿をキープするためにメイク直しが必要となりますが、気になるあまり頻繁に塗り直すと「厚塗り感」が出てしまうので注意しましょう。
トイレに行ったついでや写真撮影の前など、タイミングを見計らって、ポイントを押さえた「メイク直し」が重要です。
ベースメイク
あぶらとり紙で皮脂を取り除いてから、ファンデーション（フェイスパウダー）を薄く塗り直しましょう。
テカリが出やすい部分を丁寧に抑えてください。
たくさん塗ると「厚塗り感」が出てしまうので、注意してください。
アイブロウ＆アイメイク
眉が薄くなっていたら描き足しておきましょう。
アイラインがにじんだり、マスカラにダマができたりしている場合は、綿棒で丁寧にオフするのがおすすめ。
リップ
水分補給や食事の時はもちろん、自然にしていても、リップはだんだんとれてしまいます。
リップがはげていると、お顔が寂しい印象になってしまうので、こまめに塗り直すようにしましょう。
まとめ
成人式当日は、いつもよりも「しっかりめ」のメイクが振袖姿によく映えます。
丁寧なスキンケア（保湿）と落ちにくいコスメ、キープミストの活用で、美しい振袖姿をキープしましょう。
落ちにくいメイクにしても、式典当日は長丁場になりますので、ある程度の「メイク直し」が必要となります。
メイク直し用のコスメとして、ファンデーション、リップ、アイブロウ、あぶらとり紙、ミスト化粧水、綿棒などを持って行くのがおすすめです。
小さな振袖バッグに入れられるように、コンパクトなタイプ・かさばらない物を厳選して持って行きましょう。
頻繁なお化粧直しは「厚塗り感」の原因になりますので逆効果です。トイレの時や写真撮影の前などタイミングを決めて、ポイントをしっかり押さえた「メイク直し」が重要です。
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