成人式にそなえて振袖をご購入された方は、式典までの間にチャンスがあれば、ぜひ振袖を着てお出かけください。
振袖は、結婚式やパーティーシーンで「正装」として着用できます。
成人式までに振袖を着ておくことで、振袖姿で過ごす予行演習にもなりますよ!
大事にとっておくだけではもったいない!ぜひお手元の振袖を活用してみてください。
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成人式の前に振袖を着てもいいの?
成人式のために振袖をご購入(お仕立て)されて、すでにお手元に振袖一式が揃っている方もいらっしゃいますよね。
成人式用の振袖は、式典本番の前に着てもいいの?という質問を受けることがあります。
回答は、「もちろん着用してOKです!」
成人式の前に、「前撮り」で振袖を着る方も多いですよね。
前撮りだけでなく、結婚式のおよばれやパーティーなど、様々な機会に振袖をご活用ください。
ご購入されたお手持ちの振袖はもちろんですが、成人式当日まで長期レンタルできる振袖も着ることができます。
みやこやの振袖レンタルプランは、成人式前後の「1か月間」という長期間レンタルです。
成人式の前にも着用できるチャンスがあれば、ぜひ着てみてくださいね。
振袖はどんな時に着るの?

振袖は「未婚女性の第一礼装」とされています。
礼装=正装は、フォーマルシーンで着用する服装のことを表します。
成人式のほかには、結婚式、卒業式、謝恩会などのパーティー、お正月などに振袖を着用される方が多いですよ。
成人式本番の前なら、ご家族(兄・姉)や親戚の結婚式、異文化交流会などの各種パーティー、お正月の集まりや初詣などがありそうです。
振袖は「普段着」(カジュアル着物)ではありませんが、オペラやクラシックコンサートの鑑賞、観劇、ホテルのランチ/ディナーなど、ちょっと特別なお出かけには着て行くことができそうです。
成人式の「予行演習」におすすめ
成人式の前に振袖を着る機会があると、振袖姿で過ごす「予行演習」として役立ちます。
式典当日は、慣れない振袖姿で丸一日を過ごすことになります。
初めて振袖を着ることになると、緊張して必要以上に疲れてしまうかもしれません。
振袖の「予行演習」として、次のことを意識して着用してみてください。
振袖姿の「所作(しょさ)」
振袖姿が美しく見える所作に気をつけましょう。
正しい所作に気を付けることで、振袖の「着崩れ」の予防にもなりますよ。
・歩く時
いつもよりも歩幅を小さくして、内股気味にしましょう。
・座る時

背もたれに寄りかからず(帯がつぶれるため)、背筋を伸ばして浅めに腰かけましょう。
・階段の昇降時

裾や袖を踏まないように注意します。重ねた両袖を左手に乗せるようにして持ち、右手で軽く裾をつまみ上げます。
・車に乗る時
お尻から先に乗り込むようにします。シートに寄りかからないように注意しましょう。
・腕を伸ばすとき
反対の手で袖口をそっと押えるようにします。「着崩れ」の原因になりますので、腕を肩より高く上げないようにしましょう。
着崩れてきた時の対処方法
正しい所作に気を付けていても、長時間着用していると、多少の着崩れは仕方ありません。
着崩れやすいポイントはだいたい決まっています。
部位別の「対処方法」を覚えておけば、いざという時にあわてずさっと直すことができます。
・衿元が開いてきたら
左の身八つ口から手を入れて、下前の衿を下に引っ張ります。上前の襟は、なでるようにゆるみを帯の中に入れ込みます。さらに帯の下の衿先を下に引っ張っておはしょりを整えます。
・帯が下がってきた/ゆるんできた
タオルハンカチを帯と着物の間に挟んで、ゆるんだ隙間を埋めます(背中側に入れるのがおすすめ)。
・裾が下がってきた
「おはしょり」の下に手を挿し入れて、下がった方の裾を腰ひもの上に引っ張り上げます。
・「おはしょり」の形が崩れた
帯の下に軽く手を挟みこむように、おはしょりの真ん中から両脇側になでつけて整えます。
草履の履き方・歩き方
「草履が苦手…」というお嬢様もいらっしゃるかもしれません。
靴に慣れている現代人にとって、草履や下駄はつらく感じられますよね。
ひどい場合は、「鼻緒ずれ」と言って、鼻緒が当たる足指や甲の皮が剥がれてしまうことも(靴ずれのようなものです)。
また、正しい履き方をしないと、ひょこひょこと変な歩き方になって、美しい所作になりません。
・草履の選び方
草履のサイズは、台からかかとが少し出るぐらい(やや小さめ)が美しいとされています。
小さすぎたり大きすぎたりする草履は歩きにくいので、きちんとサイズの合った草履を選びましょう。
・草履を履く前に
新しい草履は鼻緒が固いので、前坪部分を引っ張ってゆるめてから、鼻緒をよく揉んで柔らかくしておくと、履いた時に楽です。
皮膚が弱い方など「鼻緒ずれ」が心配な方は、鼻緒が当たりそうな場所に絆創膏を貼っておくといいですよ。
・前坪部分に足指を深く入れすぎないのがコツです。指先で前坪を挟むようにして履きます。
まとめ

ご購入された振袖や長期レンタルの振袖がお手元にある方は、成人式の前に着用しても問題ありません。
成人式までにチャンスがある方は、ぜひ振袖を着てみてください!
主な着用シーンとして、結婚式のおよばれや各種パーティー、お正月などに活用できますよ。
成人式の前に振袖を着ておけば、「予行演習」としても役立ちます。
振袖を着た時の所作を練習してみましょう。簡単な着崩れ直しの方法、草履の履き方などを予習しておくと安心です。
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