あけましておめでとうございます。
今年「成人式」を迎えられるお嬢様は、一生に一度の「晴れの日」をぜひ楽しんでくださいね。
成人式を無事に終えられましたら、大切な振袖をしっかりお手入れしましょう。
次にお召しになる時まで、きれいに保管しておきたいですね。
適切なお手入れと保管方法で、振袖を長持ちさせることができます。
ご来店予約 店舗選択 | KIMONO みやこや｜栃木県足利、佐野、群馬県太田、館林、邑楽、桐生の振袖選び
お問合せ | KIMONO みやこや｜栃木県足利、佐野、群馬県太田、館林、邑楽、桐生の振袖選び
振袖コレクション | KIMONO みやこや｜栃木県足利、佐野、群馬県太田、館林、邑楽、桐生の振袖選び
成人式が終わったら
振袖レンタルをご利用された方は、クリーニングなどは不要ですので、そのままご返却ください。
「手間いらず」なところが、レンタル振袖の大きなメリットです。
ご購入された振袖や「ママ振袖」など、お手持ちの振袖の場合には、着用後にしっかりお手入れを行いましょう。
振袖を脱いだら、すぐに着物ハンガーにかけて「風通し」を行いましょう。
一日着用した振袖や襦袢、帯などは、汗や湿気をたっぷり吸いこんだ状態になっています。
そのままたたんで収納すると、カビや臭いが発生したり、汗ジミなどの変色が生じたりする原因になります。
振袖や襦袢の「風通し」には、専用の着物ハンガーが便利です。
帯や帯揚げ、帯締めなどの小物類も一緒にかけておきましょう。
日の当たらない場所に吊るして、「陰干し」にしてください。丸一日程度「風通し」をすれば、汗や湿気を飛ばすことができます。
振袖や帯についた「着用ジワ」も、吊るしておくことでとれやすくなります。
なお、長期間吊るしたままにすると、型崩れの原因になりますので、吊るしっぱなしにはしないでください。
シミや汚れのチェック
振袖や襦袢を着物ハンガーにかけたら、表・裏をくまなくチェックして、シミや汚れ、破損などがないか確認しましょう。
・泥ハネ
・口紅やファンデーション汚れ
・食べ物のシミ
・ほつれ
・刺繍糸のほつれ
万が一、シミや汚れを見つけたときは、水で濡らしたりシミ抜きをしたりしないでください。
ご自身で対処しようとすると、かえってシミを広げたり、落ちにくくしたりする場合があります。
他の場所に汚れがうつらないように注意して、なるべく早めに専門店にお持ちください。
みやこやでは、着物や帯のお手入れを承っております。
当店でお買い上げいただいた振袖は、無料で「シミ抜き・汚れ落とし」を行います。
着物のお手入れ | 【KIMONO みやこや】振袖選び・レンタル｜栃木県足利、佐野、群馬県太田、館林、邑楽、桐生
振袖のたたみ方
風通しが終わった振袖は、決まった手順通りにきれいにたたんで、「たとう紙」や「収納ケース」にしまいましょう。
①きれいな場所に、振袖の衿を左側、裾を右側にして置く
②右側（下前）の「おくみ」を手前に折り返す
③左側（上前）の「おくみ」を②の上に重ねる（衿も重ねる）
④衿の上部（首の後ろの部分）を内側に折りこむ（元の折り目通りに）
⑤左側（上前）の脇を持って、右側（下前）の脇に重ねる（ちょうど背縫いで折るようになります）
⑥衿もきれいに重ねて整える
⑦左側の袖を身頃の上に折り返す
⑧右側の袖を身頃の下に折り返す
⑨身頃の裾側を持って、二つ折りにする
最後に、きれいにシワを伸ばし、折れ曲がっている箇所がないか確認して、たとう紙や収納ケースにしまいます。
桐たんすや収納箱に保管する
着物や帯の一番の大敵は「湿気」です。
湿気にさらされると、カビや臭いが発生する原因となります。
着物の収納場所として、昔から「桐たんす」が重宝されてきました。
桐のたんすや収納箱は、内部の湿度を一定に保ってくれるというメリットがあるためです。
とはいえ、桐たんすにしまっておけば、絶対に安心というわけではありません。
桐たんすや収納箱を置く場所にも注意しましょう。直射日光のあたらない、風通しの良い場所に置いてください。
からっと晴れた日には、引き出しを開けて換気するといいでしょう。反対に、雨の日には引き出しを開けないようにしてください。
年に2回ぐらい「虫干し」をする
桐たんすや収納箱に保管してある振袖は、1年に2回ぐらい、からっと晴れた天気が数日続くような日に「虫干し（風通し）」をしましょう。
風通しの良い場所を選び、着物ハンガーにかけて、数時間「陰干し」をします。
一日の中でも朝と夕方は湿度が高くなりますので、湿度が低くなる10時～15時ぐらいまでの間に行います。
長期間着用予定がないならクリーニングも
成人式で振袖を着用した後、長期間、次の着用予定がない場合には、一度クリーニング（丸洗い）に出してから保管するのもおすすめです。
表面についた軽い汚れでしたら、丸洗いで落とすことができます。
一見するときれいな振袖にも、小さな汚れやシミがついている場合があります。
長い間そのまま保管しておくと、シミが浮き出てきたり変色したりすることがあります。
みやこやでは、着物のクリーニング（丸洗い）を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
成人式が終わったら、脱いだ振袖を着物ハンガーにかけて、湿気を飛ばしてください。
その際、シミや汚れがついていないか、しっかりチェックしましょう。
シミや汚れを見つけたら、ご自身でシミ抜きなどはせず、みやこやまでお持ちください。
みやこやでお買い上げいただいた振袖は、シミ抜き・汚れ落としを無料で承ります。
風通しが終わったら、きれいにたたんで「たとう紙」や「収納ケース」にしまいましょう。
振袖や帯の保管には、桐たんすや桐の収納箱が最適です。1年に2回ぐらい「虫干し（風通し）」を行ってください。
長期間着用予定がない場合や軽い汚れがある場合は、「丸洗い」に出しておくと安心です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二十歳の記念式典（成人式）の振袖選びは、1915年創業の「みやこや」にお任せください。
両毛地区最大級の品揃えとサービスで、地域の皆様にお引き立ていただいております。
振袖に関することなら、どんなお悩みやご相談でもお問い合わせください。
知識と経験ゆたかな専門スタッフが、いつでもお力添えいたします。
みやこやは、お嬢様とご家族様に寄り添い、最高の「二十歳の記念式典」を迎えられるようサポートさせていただきます。