振袖のコーディネートでは、振袖と同じぐらい帯の選び方も重要です。
振袖が決まったら次は帯ですが、いったいどうやって選んだらいいのか気になるのではないでしょうか。
お気に入りの振袖に合わせて上手に帯を選ぶ方法や、帯まわりの振袖小物のコーディネートについてお伝えいたします。
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振袖と帯の相性について
帯は振袖コーディネートの「影の主役」とも言える重要なアイテムです。
実は、着物好きな方や着物通の方ほど「帯の選び方」にとてもこだわります。帯の合わせ方しだいで、「着こなしの印象」ががらりと変わるからです。
といっても、一つの振袖に合う帯は一つだけとは限りません。
お嬢様の好みや雰囲気によって似合う帯は違いますし、お嬢様の「なりたい振袖姿」のイメージに合わせて帯を選ぶのがおすすめです。
同じ振袖でも、帯をチェンジすることで、クールなイメージになったりキュートなイメージになったりします。
また、時代ごとに、帯合わせのトレンドも変化しています。ママ振袖を着用される方は、現代のセンスで帯を選ぶとぐっと今っぽいコーディネートにすることができますよ。
帯の色はどう選ぶ?
振袖に合わせて帯を選ぶときには、まず、どんな色の帯にしようか悩むのではないでしょうか。
通常、振袖などの礼装用の袋帯には「金糸」または「銀糸」が使われています。大きくわけると「ゴールド系」または「シルバー系」の帯がありますので、振袖カラーやデザイン、なりたいイメージに合わせて選ぶと良さそうです。
振袖用の帯は、黒、白、青、赤、ピンクなどカラーバリエーションも豊富です。最近では、ブラウン系など落ち着いた「アースカラー」の帯や「くすみカラー」の帯も人気があります。
帯のカラーと振袖カラーの組み合わせ方には、主に、二通りの方法があります。
帯と振袖のコントラストが強い「メリハリ」コーデ
二十歳の振袖らしいゴージャスな着こなしにしたいなら、「王道」のゴールドの帯がおすすめです。
白や黒などの「無彩色」の帯は、振袖カラーに関係なく合わせることができます。
また、振袖と帯のカラーを「補色(反対色)」にすると、カラフルポップなイメージになります。
「メリハリ」コーデはコントラストが強く帯が目立つため、目を引く華やかな印象になります。
帯と振袖が同系色の「なじませ」コーデ
近年は、「ワントーン」コーデなど、振袖と帯を同系色で揃える帯合わせが人気です。
帯によって振袖が上下に分断されないため、「縦長」ですっきりとした印象の着こなしにすることができます。
振袖がマルチカラーの場合にも、振袖デザインにとけこむような帯を選ぶと統一感のある「なじませ」コーデになりますよ。
帯の柄はどう選ぶ?
「古典柄の振袖には、古典柄の帯を合わせたほうがいいの?」と思われるかもしれませんが、帯のデザインはかなり自由に選んで大丈夫ですよ!
古典柄の振袖にモダンなデザインの帯を合わせてもとてもおしゃれです。
もちろん、大好きな桜柄の振袖に合わせて桜柄の帯を選ぶなど、振袖の柄を抜き出したようなデザインの帯合わせもいいですね。
気に入った帯が振袖に合わないときは?
一目惚れしたお気に入りの帯があるのに、先に選んだ振袖にはあまり合わないかも?という場合もあるかもしれません。
同柄の別カラーの帯を合わせてみる
振袖用の袋帯は、同じ柄が数種類のカラーバリエーションで作られていることがあります。もしあれば、別のカラーを試してみるのも一つの手です。
色味を少し変えてみる
白系の帯がいいけれど振袖に合わない…という場合には、シルバーやクリーム、ベージュなど、少し色味を変えてみると落ち着く場合があります。
また、帯の柄に使われている色のせいで振袖との相性が良くない場合も。振袖と帯の柄の色を合わせてみるといいかもしれません。
振袖をチェンジするのもあり
振袖用の袋帯は、振袖に負けず手間暇をかけて作られた高級品であり、「影の主役」とも言えるインパクトがあります。どうしても気にいった帯があるなら、帯に合わせて振袖を選ぶという選択肢も。
帯周りの小物選びも重要です!
振袖と帯の相性は、帯周りの振袖小物である「帯締め」や「帯揚げ」の選び方によっても変わります。
近年の振袖スタイルでは、あまり色数を多くせず全体をすっきりまとめるのが、今っぽくコーディネートするコツです。
といっても、帯揚げと帯締めを同じ色にする必要はありません。それぞれ振袖や帯に使われている色から選ぶとすっきりとした印象になります。
また、振袖と帯のコントラストが強い「メリハリ」コーデの場合には、コントラストを和らげるような帯揚げを選んでみるのもおすすめです。
一方、振袖と帯が同系色の場合には、全体がぼんやりしたイメージにならないように、帯揚げ・帯締めを「挿し色」にすると、きりっとした印象になります。
最近は、柄が少なめでシンプルなデザインの振袖や帯が人気です。インパクトのある帯締めや、レース・フリルつきの帯揚げなどちょっと個性的なアイテムを採り入れると、二十歳らしい華やいだ着こなしになります。
まとめ
振袖と帯の相性は、帯のカラー・柄の選び方で決まります。「メリハリ」コーデと「なじませ」コーデのどちらにするかでも印象が変わります。帯締めや帯揚げの選び方も重要です。全体的にすっきりまとめるのがトレンドですが、地味なイメージにならないように、アクセントカラーやトレンド小物を採り入れてみるのもおすすめです。
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