令和5年に新成人となられるお嬢様のいらっしゃるご家庭では、成人式のご準備が真っ只中の方や、振袖のイメージを膨らませて、ご家族でコーディネートや当日の段取りなどの会話を楽しんでいらっしゃるご家庭もあるのではないでしょうか。
民法改正に伴い成人の年齢が18歳となり、足利市では成人式の名称が「足利市20歳を祝う会」になりました。
栃木県足利市では2022年7月に「2023年20歳を祝う会の情報」が発表されています。
今年も会場は9会場となっています。
今回は成人式開催の時間や場所、そして当日行動する際のお役立ち情報について、みやこやスタッフMがご紹介します。
どうぞご参考ください。
足利市・成人式(20歳を祝う会) 開催情報
開催日時
日時 | 令和5(2023)年1月8日(日) |
時間 | 午後1時 受付開始(午後1時30分開式) |
開催場所
会場は、出身中学校別に9会場に分かれています。
他の市町村に住所を移されている足利市出身の方が、足利市の式典に参加を希望される場合は
令和4年11月14日(月)から12月9日(金)までに足利市青少年センター(0284-20-2227)への連絡が必要です。
■織姫公民館地区(一中・二中区域) | さいこうふれあいセンター |
■助戸公民館地区(三中区域) | 助戸公民館 |
■毛野地区 | 毛野体育館 |
■山辺・矢場川地区 | あしかがフラワーパークプラザ(足利市民プラザ 小ホール) |
■西中学校地区(三重・山前地区 今福町除く) | 西中学校 |
■北中地区(北郷・名草地区) | 北郷公民館 |
■富田地区 | 富田公民館 |
■協和・愛宕台中学校地区(御厨・筑波・久野・梁田地区) | 地場産センター |
■坂西地区(三和・葉鹿・小俣地区) | 坂西中学校 |
対象となる方
平成14(2002)年4月2日から平成15(2003)年4月1日までに生まれた方。
※令和4年11月上旬から中旬に案内ハガキが発送される予定です。案内ハガキが届くのは、令和4年11月1日に足利市内に住民票がある方です。
振袖姿で行動するとき覚えておきたいこと
普段着慣れない着物を1日中着ていると、お困りごともでてくるものです。
いざ当日にあわてないよう、事前にチェックしてくださいね。
お手洗いの場合
振袖は、何枚も重ねて着ているので、お手洗いの時にもコツがあります。
長い振りや裾を持って用を足すのは難しく、間違えて引っ張ってしまうと、着崩れの原因にもなります。
こんな時は着物クリップや洗濯ばさみを使うと便利です。着物クリップは3~4個準備しておくのがおすすめです。
着物の着崩れ防止のためにも、振袖、長襦袢、肌襦袢と裾の端を持って順番にめくりあげます。めくりあげて、手に持っている端の部分を帯にクリップで挟みましょう。
終わったら、面倒でも反対に肌襦袢、長襦袢、振袖の順番におろしていきます。長い袂(振り)は、袂どうしを軽く結ぶか、クリップで挟みましょう。
また、お手洗い中はうつむく姿勢になることが多いので、襟元にハンカチを挟むか首に巻いて結んでおくと化粧品で振袖の襟元が汚れる心配がありません。
化粧品の汚れは応急処置ではなかなか落ちないので、美しい振袖姿が台無しにならないためにも注意が必要です。
着崩れてしまった場合
着付けてから何時間も動いていると緩みが出てしまう場合があります。
ちょっとした着崩れは、ご自身で直すことができます。
襟元のゆるみ
襟元がだぼついてきてしまった場合、右手が入る方を中に引っ張り込み、帯に入れ込みます。
次に左(上側)を整えて下に引きながら帯に入れ込むと綺麗な襟元になります。
おはしょりのシワ
帯の下に少し見える振袖の折り返し部分を「おはしょり」と言います。
ここにシワがよってしまった場合は、帯の下側の振袖と帯の間に指を入れて左から右へ引きます。これでしわが改善されます。
おはしょりの長さ(幅)が均等でなくなってしまった
長い方に合わせる場合は、短い方のおはしょりを下に引っ張って出しましょう。
この時、引っ張りすぎてしまうと、着崩れの原因になってしまいますので注意が必要です。
短い方に合わせる場合は、長いほうのおはしょり部分の振袖と帯の間に下から指を入れて、長い部分を帯に入れ込みましょう。
帯が緩んできてしまった
長時間振袖を着ていても、帯が緩むことは滅多にありませんが帯が緩みすぎてしまうと、解けてしまうことがありますので速やかな対処が必要です。
少し緩んでしまった場合は、帯結びと振袖の間にハンカチやタオルを折って厚みをだしたものを入れます。
少しきつく感じるくらい挟み込めば応急処置になります。完全に緩んでしまった場合、焦らず椅子に腰かけて周囲の方に対処をお願いしましょう。
成人式を楽しく過ごすために事前のチェックを!
2022年の式典はコロナ禍、時間短縮で開催されました。
2023年の式典はまだ時間短宿の情報は発表されておりませんので、2022年9月現在では例年通りの時間で式典が開催される予定です。
2022年の式典では足利市だけで1160人の新成人の方が式典に参加されていますので、2023年も同様の人数が式典に参加されることが考えられます。
当日は道路の混雑なども予想されますので、準備や確認などは事前にされておくと、ゆとりのある移動ができますね。
せっかくのお祝いの日。当日の朝にバタバタしてしまうと、その後の式典も気持ちにゆとりがなくなってしまうかもしれません。
余裕をもった行動を心がけて、素敵な思い出をつくってくださいね。
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