春になり暖かくなりましたね！
新生活がはじまった皆さん、いかがお過ごしでしょうか？

さて、今回は「しごき帯」の紹介をしていきます。
なんとなく聞いたことがある方も、
聞き覚えのない単語だなと思う方もいらっしゃるでしょう。

実は七五三のお祝いをしたことがあれば身に着けたことがあるはずの小物です。
「七五三の小物が振袖の着こなしに関係するの？」と思うかもしれませんが、
振袖の歴史が更新されているのです。

トレンドに乗りたい新しい物好きなお嬢様、
他の着こなしとは差別化を図りたいお嬢様は、ぜひ着こなしの参考にしてみてください。

 

しごき帯とは

「しごき帯」とは、「扱き帯」「志古貴(しごき)」とも言われます。

主に七五三で、七歳の女の子の小物として用いられます。
また、花嫁衣裳の飾りとしても使われています。

昔は裾を引きずって着物を着ていたので、
外出時などに裾をたくし上げるために使用されていた実用的な小物です。

しかし現在の着物には「おはしょり」があるので、しごき帯は飾りとなりました。

七五三の女の子が赤いしごき帯を身に着けている様子は可愛らしいです。
花嫁衣裳は大人の女性らしさに目が奪われます。

そんな素敵なアイテムを振袖に取り入れられたら、
着こなしの幅が広がると思いませんか？

 

これからのしごき帯

七五三や花嫁衣裳に使われていたしごき帯ですが、
実は最近になって成人式の振袖姿にも取り入れられるようになってきたのです。

今までに見られないスタイルですが、
可愛らしくもありスタイリッシュで、令和らしい着こなしと言えます。

古風な柄にもモダンな柄にもマッチしますし、
無地の振袖にももちろん合わせることができます。

古風な柄に合わせると、七五三や花嫁衣裳のような可愛らしさと
上品さを振袖姿に与えることができるでしょう。
ママ振袖を着るお嬢様にもおすすめの着こなしです。

モダン柄に合わせれば、しごき帯がリボンのような役割を果たし、
レトロモダンな振袖姿を演出してくれます。
新しい物好きなお嬢様にピッタリの着こなしです。

無地の振袖姿は色使いが少ないので、しごき帯を加えると華やかな雰囲気に大変身。
凛とした佇まいとしごき帯が描く線がエレガントな着こなしになります。
クールでしなやかな振袖姿にあこがれるなら、無地の振袖としごき帯を選んでみましょう。

 

みやこやでしごき帯を使った着こなしを

小物が多く、色使いも沢山ある振袖姿。
もう一つアイテムを増やせば着こなしの難易度もワンランク上がりますが、
コーディネートをより楽しむことができます。

「ママ振袖を着るけれど、令和らしさも取り入れたい」
「モダンな振袖にもう少しだけアクセントを加えたい」
「無地の振袖姿にワンポイントを入れて印象的にしたい」

そんな要望がございましたらみやこやのスタッフにお声かけください。
しごき帯を使ったコーディネートを一緒に考えていきましょう。

 

 

 

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