いよいよ卒業シーズンにさしかかりましたね。
コロナ禍だった今年は学生の皆様の生活も一転した人が多かったのではないでしょうか？学校に通学することが減り、
オンライン授業が増えたことで学校の生協などもおやすみだったりして
すっかり卒業式の袴を予約し忘れていた！という方も中にはいらっしゃいます。
まだギリギリ間に合いますのでご安心くださいね。
学校生活の大切な節目を迎える大切な日は卒業袴を着て卒業式に参加してみてはいかがでしょうか？
なぜ卒業式で袴を着るの？
卒業式で袴を着る理由とは、
専門学校や大学の卒業式においての古くからスタンダードな礼装として着られています。
女性の袴姿は優雅で華やかな印象をあたえ女性らしさと
活動的なスタイルを兼ね揃えており現代の女性にもピッタリだからです。
その華やかさが人気を集め現代では、小学生の卒業式で選ばれる方も増えてきています。
卒業式に卒業袴を着るようになったのは、明治時代中期。
学ぶことができる女性としての象徴として多くの女性の憧れでした。
日本の女子大生に一気に袴がブームになったきっかけは、
1987年の映画「はいからさんが通る」の実写映画で
女優の南野陽子さんが袴を颯爽と着こなしていたことがきっかけだと言われています。
その後1990年代後半には卒業式には袴というのが定着したようです。
色とりどりの卒業袴姿がとても華やかで一気にオシャレ感も出るのでオススメです。
小振袖と中振袖の違いって？成人式の振袖って卒業袴に合わせられるの？
そんな歴史がある卒業袴。
さまざまなコーディネートが楽しめる点も魅力のひとつです。
小振袖（二尺袖）が定番ですが、成人式で購入された振袖を着るのでももちろんOKです。
その場合は、袴のみレンタルすることも可能です。
小振袖と中振袖にはそれぞれに魅力があります。
定番の小振袖（二尺袖）は、袖丈が76㎝前後（二尺）と短い作りになっています。
袖丈が短い分、可愛らしく活発な雰囲気でとても軽くて身動きがとりやすい特徴があります。
学生さんらしく若々しく愛らしい印象を演出してくれます。
振袖レンタルでは、この小振袖と袴を合わせたものが卒業袴として主流になっています。
中振袖は、成人式で着られることが多い着物です。
袖丈は約100㎝程度。柄の入る面積が、袖丈が長い分多くなります。
そのため豪華で見栄えが抜群です。
足元までなびく長い袖に描かれた色柄に目を惹きます。
ただし、袖が長い分動きづらく袖を踏んでしまったり、
地面に引きづって汚れやすいので注意が必要です。
どちらを選んだとしても素敵に卒業袴を着こなせるように
コーディネートのお手伝いをさせて頂きますのでご安心くださいね。
ちなみに、みやこやで振袖を購入された方には、
卒業袴がサービスになる嬉しい特典もございますのでぜひご利用ください。
卒業袴を選ぶ際のポイントって？
卒業袴のコーディネートの特徴は、
上の着物と下の袴のオシャレな組み合わせを楽しめる点が挙げられます。
上下で分けてコーディネートが楽しめる唯一の着物が袴スタイルです。
ですが、袴スタイルは初めてで実際に選ぶとなると何からどのように決めていけばよいか分からない方もいることでしょう。
選ぶ際に役立つポイントをまとめてご紹介しますね。
いいもがたくさんあってひとつに絞り切れない時などにも活用できて便利ですよ。
卒業袴の選ぶ時のポイントとしては、
まずは、全体的になりたいイメージを想像することから始めるとスムーズです。
だいたいのイメージが決まると、次は着物を決めます。
袴の数よりも圧倒的に着物の方がデザインや種類が豊富なので
着物を決めてからそれに合う袴を決めていきましょう。
合わせる袴によってもイメージが全然違ってきますのでいくつか候補をあげておくといいですよ。
卒業袴のコーディネートでオススメの色合わせって？
袴を単品でレンタルする場合には、色合わせを意識して決めると良いでしょう。
基本的な合わせ方は、2パターン。
着物と袴を同系色で組み合わせるパターンか、反対色で組み合わせるかがコーディネートの基本です。
同系色のコーディネートにすると、
全体的に調和がとれたバランスの良いコーディネートになり
上品ですっきりした印象になります。
普段から大人っぽい雰囲気やワントーンコーデなどのシンプルな色合わせが好きな方にオススメです。
例えば、ブルー系の着物に、紺色の袴の組み合わせや、
赤色の着物にオレンジ系の袴を合わせるなどです。
反対色のコーディネートにすると、
色合わせにメリハリがあり活発で個性的な印象のコーディネートになります。
反対色の組み合わせにすると、お互いの色が強調されインパクトが強くなります。
普段の洋服では味わえない和装ならではの目を惹く色合わせがとても魅力的です。
個性的なコーディネートがお好きな方や人と被りたくない人などにオススメします。
例えば、深い緑の着物にワインレッドの袴の組み合わせや、
紫の着物にイエロー系の袴を合わせるなどです。
いかがでしたでしょうか？
卒業袴は晴れ舞台にふさわしい伝統ある衣装です。
女性らしく凛とした佇まいが素敵な袴姿でぜひ胸を張って卒業式をお迎えください。
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