長びいた残暑も落ち着いて、ようやく秋めいて来ました。
フォトスタジオや屋外ロケーションで「振袖前撮り」を予定されている方も多いですよね。
2026年(令和8年)に成人式を迎えられるお嬢様は、式典本番まで残すところ3か月ほどとなりました。
式典当日を安心して迎えられるように、振袖姿で過ごす時の立ち居振る舞いや基本的なマナー、写真映えするポーズなどについて事前にチェックしておきませんか。
今回は、成人式本番にぜひ役立てたい「知って得する豆知識」をお伝えいたします。
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振袖姿で気をつけたい「立ち居振る舞い」
振袖の時の歩き方
着物を着ている時には、洋服の時と同じ歩き方では、裾が開いて美しく見えません。
着崩れやすいというデメリットもありますので、和装に適した歩き方を心がけましょう。
・背筋を伸ばして
・歩幅は小さ目に
・やや内股気味に
振袖の時の座り方
振袖姿になったら、椅子や車のシートの「座り方」にも気をつけましょう。
振袖の着付けでは、美しい帯結びが重要なポイントになっています。
帯がつぶれないように気をつけましょう。
・背筋を伸ばして座る
・浅めに腰かける
・背もたれ/シートに背中をつけない
・両袖を重ねて膝の上に置く
車の乗り降り
タクシーや自家用車で式典会場に向かう方も多いですよね。
着崩れ防止のためにも、車の乗り降りの仕方に気を付けましょう。
・乗る時はお尻から/降りる時は逆に
・ヘアスタイルが崩れないように頭に気をつける
・乗車中は背もたれに寄りかからない
階段の昇降
階段の昇降時は、長い袖や裾を踏まないように気をつけましょう。
足元をよく見て、いつもよりゆっくり上り下りしましょう。
・両袖をまとめて左手で持つ
・右手で裾をつまんで持つ
振袖姿の「基本的なマナー」
腕を高く上げない
成人式の日は、お友達と一緒に「自撮り」をする機会も多いですよね。
自撮りでは、つい腕を伸ばしたり高く上げたりする動作をしたくなります。
和装の時には、肩よりも上に腕を上げる動作はなるべく控えるようにしましょう。
腕を高く上げることで、帯から着物がずり上がった状態になり、着崩れやすくなります。
また、袖口から腕が見えてしまうのは美しい所作ではありませんので、腕を伸ばすときには反対側の手で袖口を押さえるようにしましょう。
振袖バッグの持ち方
振袖バッグは、ハンドバッグやクラッチバッグの「手持ちタイプ」が基本です。
ついつい手首や肘にかけたくなる瞬間がありますが、美しい所作ではないので気をつけましょう。
特に、写真撮影時などは、指先をそろえてバッグを持つと美しく見えます。
ショールは室内では外して
真冬の成人式では、襟元につけるショールが必須アイテムですよね。
おしゃれの一部になっているイメージもありますが、あくまでも「防寒具」ですので、室内ではショールを外すのが正式なマナーです。
式典会場に入るときには、ショールを取り外して手にかけておくか、エコバッグなどに収納しておきましょう。
トイレの方法
振袖姿の時は、どうやってトイレに行ったらいいのかご心配ですよね。
きものクリップがあると、裾や袖を押さえておくのに便利です。
①両袖をまとめて帯に挟む
②振袖・長襦袢・裾除けの順に裾を開いてまくり上げておく
③裾をまとめて両脇に挟むか、きものクリップで帯にとめておく
④トイレが済んだら、裾を順におろして整える
⑤おはしょりをきれいに整える
「写真映え」するポージングのコツは?
式典当日は、記念撮影や自撮りで、思い出の写真をたくさん残したいですよね。
何度も見返したくなるような素敵な写真が撮れるように、振袖姿が映えるポージングのコツをチェックしておきましょう!
立ち姿のコツ
和装では裾がすぼまったスタイルが美しいとされています。
きちんとつま先を揃えるだけでもいいですが、片足を少し後ろに下げて、つま先をやや内股気味に揃えるのがおすすめです。
身体をやや斜めにすることで、細見え・スタイルアップ効果も期待できます。
身体の前で両手を揃えて振袖バッグを持つとエレガントです。
袖を見せるのもおすすめ
振袖姿では長い袖が見所の一つです。
記念撮影やお友達との自撮りでは、片側の腕を開いて、袖の柄を見せるポーズもおすすめですよ!
「見返りショット」で帯を見せる
振袖ならではの美しい帯結びも、ぜひ写真に収めておきたいですよね。
後ろ姿でもいいですが、上半身を振り返るようにして「見返りショット」にすると、顔と帯結びの両方を撮影できておすすめです。
最高の笑顔で振袖姿を残そう!
美しい所作で「おすまし」した振袖フォトは、前撮り時にたくさん撮影済みという方も多いですよね。
式典当日は、友達と一緒に「二十歳の等身大」の姿を残しておくのもおすすめです。
仲良しの友達どうしで顔を寄せたショットや、一緒にジャンプなど思いっきりはしゃいだ振袖フォトも良い記念になりそうです。
着崩れにだけ気を付けて、楽しい振袖フォトを残しましょう!
まとめ
成人式本番を安心して迎えられるように、振袖姿の基本的な所作やマナー、写真映えするポージングのコツなどについてチェックしておきましょう。
振袖姿が美しく見えるように、歩き方・座り方などに気を付けてください。
振袖の基本的な所作や立ち居振る舞いは、「着崩れ防止」にもつながります。
式典当日は、記念撮影や自撮りの機会も多いので、写真映えするポーズを覚えておきましょう!
成人式は「一生に一度」の大切な記念日です。
美しいポージングで撮影した後は、お友達と一緒に思いっきりはしゃいで「最高の笑顔」の記念フォトも残してくださいね。
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